大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。
主業務は「夫婦関係修復カウンセリング」。
幸せなご夫婦、幸せなご家族を
世に増やすため、日々活動しております。
このheartーwarmingブログは、
ご夫婦にとって欠かすことのできない
「夜の生活」について、
時には赤裸々に綴っていくページです。
当事務所に ご相談にいらっしゃる方は、
必ずと言っていいほど、
ご夫婦間の夜の生活に問題を抱えておられます。
が、それを話題にするのに憚られるのか、
見て見ぬふりをしている方が
少なくありません。
それでも、子どもは生まれます。
そうなると、奥さまが
「子育てに忙しい」
「疲れている」と言って、
夜の生活を断るようになります。
そうして、夫婦の寝室は別室に。
これが、悲劇の始まりであることを
多くの人が気づいていません。
一度別にしてしまった寝室を
同室にするのは、かなり困難です。
別室は別室で、都合がいいものです。
妻にとっては、子どもに集中できるし、
夫にとっては、眠りにつくまで
好きなことができます。
目先のことを優先してしまったために、
夫婦間のすれ違いという大きな問題を
見過ごすことになってしまうのです。
世間ではいろいろな事情で、
「別室が良い」という意見も
少なくないことは、私も承知しています。
朝型 夜型という生活リズム、
仕事の都合上、早番や夜勤
ということもあるでしょう。
それ以外にも、いびきや寝返りが気になる。
体感気温が違うなど、
別室を推奨する理由は
いくらでも出てきます。
それでも、私は
「夫婦の寝室は、原則同室」を
お勧めしています。
それは、
「ベッドの距離は、夫婦の心の距離」
であると思っているからです。
結婚するまでより、
結婚してからの方が長い人生です。
その長い人生を、
妻(夫)と共に過ごすのです。
出来る限り歩み寄って、
仲よくした方がいい。
そのためにも、ベッドの距離は
重要だと感じているのです。
配偶者の浮気、
又はご自身の浮気が原因で
夫婦関係に不和が生じている場合、
必ずと言っていいほど
寝室が別になっています。
つまり、セックスレスということですね。
セックスレスだと、
今さら妻(夫)を誘う気になれなかったりします。
そんな時に、魅力的な異性に誘われたなら、
人は簡単に誘惑にのってしまいます。
だからと言って、普通は離婚して
浮気相手と再婚するなど、
考えもしないでしょう
浮気するのが悪いとばかりに、
浮気した側が こてんぱんに責められる時代ですが、
ことは そんなに単純ではありません。
「浮気した」という
その場面だけを切り取れば
責められても仕方ないのでしょうが、
その背景を知ると、
そうなってしまった理由も
わからなくはない場合が少なくありません。
とは言え、浮気された配偶者としては「許しがたい」。
それも、わかります。
サレ妻、あるいはサレ夫としては、
「自分は何も悪くないのに」と
思っているからです。
確かに、何も悪くありません。
でも、その背景には
問題が隠されていたかもしれないのです。
それを考えずして、
浮気した妻(夫)と その浮気相手に
慰謝料等の罰を与えるということに
考えが行ってしまうと、
真の問題点を見失うことになります。
「罰を与えれば、もう浮気しないだろう」
と考えるのは、浅知恵でしかありません。
その浮気が「本当に悪かった」と
心から思っているわけではない場合は尚更です。
心から反省していないのに
罰を与えたところで、
ほとぼりが冷めたら
再発する可能性は高いでしょう。
この場合「本当は、どうしたいのか」という
自分への問いかけにかかっています。
本当は、妻(夫)と
幸せな生活を送りたいのではありませんか?
だとしたら、罰を与える行為は、
その逆を行くものです。
幸せな生活を送りたい相手に
罰を与えていては、
自ら幸せを ぶち壊しているようなものでしょう。
浮気をされたら、ムカつきます。
当然です。
が、考えようによっては、
今後の夫婦関係を見直す良い機会でもあります。
妻(夫)の浮気は許せないけれど、
離婚は避けたいとお考えなら、
起きるべくして起こったことなのかもしれません。
これを機会に、
胸につかえた思いを吐き出してください。
木下雅子行政書士事務所は、
浮気で悩む方の思いを受け止めます。
世の中に、幸せなご夫婦、
幸せなご家族が増えますように。