大阪府高槻市での夫婦関係修復・円満カウンセリングで、離婚危機、妻の・夫の浮気(不倫)問題、セックスレスから再構築のサポートを提供する木下雅子行政書士事務所

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自分は正しい! だから配偶者が譲るべき?!

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (77)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

「夫(妻)が わかってくれたら
うまくいくのに……」

そう思うことはありませんか?

でもそれ、
自分が選んでいることだったりします。



「夫(妻)が理解してくれたら」
と思うのは、自分は動かず
相手が自分に寄り添って欲しいという、
運頼みみたいなものなんです。

夫婦といえど他人。

他人を変えることはできませんからね。

自分の価値観と
他人の価値観は違うのです。

他人を認めずして、
自分が認められることはないんです。


夫婦関係を気まずくしているのは、
自分の価値観を押し付けているときが多いです。

自分の正しさを主張すれば主張するほど、
「あなたは間違っている」と
言っているのと同じことなので、
逆に夫(妻)との関係が悪くなっていきます。

あなたは、夫(妻)との関係が悪くなることを
望んでいるわけではないでしょう。

それなのに、
夫(妻)との関係は こじれるばかり……。

それは、
夫婦関係を良くするためと思いながら
とっている行動が効果的でないからです。

「自分は正しい。
どうしてわかってくれないんだ!」と。


あなたは このような言い方をされて
「あなたは正しい。
私が間違っていた」と思うでしょうか。

おそらく
「あなたの言っていることは理解できるけど、
私の意見はこうだから」と、
平行線を辿るのではないでしょうか?

違いは違いであって、
間違いではありません。

あなたの言っていることも、
夫(妻)が言っていることも、
間違いではないのです。

だからといって、
どちらかの意見に折れたとしても、
それがずっと続けば、
「どうして私ばかり
我慢しなくちゃいけないの?」と
更に深みにはまっていくことでしょう。


結婚生活は、
今後 何十年も続きます。

お互い、気持ち良く過ごしていくためには、
自分も我慢しない、
配偶者にも我慢させない工夫が必要です。


自分の正しさを押し付けることより、
配偶者と良い関係を続けるために
自分は何をすればいいか
考えてみてはいかがでしょう?

夫(妻)に
「~してほしい」と言うばかりではなく、
家庭内での自分の役割を果たすことです。

決して、恩に着せることなく。

「俺が稼いでやっている」

「私だって働いているでしょッ!」は、ご法度。

身も蓋もなくなってしまいます。


「自分の気持ちを相手に わからせたい」
という本音から少しだけ脱し、
「この人がいるから、今の自分がある」と
考えてみませんか?

「いなくなってみて
初めて相手の有難みがわかった」では
遅いのです。

試しに、
「自分の良いところリスト 50」と
「配偶者の良いところリスト 50」を
作成することをお勧めします。


ピンチの後に、チャンス!

この事態を乗り越えたら、
あなたはきっと、
今まで以上に成長し、幸せになれるはずです。

このブログを読んでくださっているあなたが、
幸せな日々を送ることができるよう
応援しています!

今日もよろしくお願いいたします。
2020-06-21 10:00:00

配偶者に、負けたくない?!

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (77)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

庭木や生け垣の枯れたところを
剪定し、植え変えていただきました。

緑は人の心を癒しますね。

植木のお世話も
しっかりしていきたいと思います。



「結婚は、我慢ですよ」と言う声を
聞くことがあります。

他人同士が一つ屋根の下で暮らすのですから、
一人暮らしの時のような自由は制限されるでしょう。

自分にとっても普通が、
相手にとっての普通じゃないこともありますし。

やってしまいがちなのは
「相手に自分を理解させよう」です。

相手が理解して
受け入れてくれればいいですが、
相手も、
「自分のことを理解してほしい」と
思っていますからね。

そこで、
「あなたが先に、私を理解するべきだ!」
なんて夫婦で睨み合っても
何も解決しないどころか、
険悪な雰囲気になるだけです。

あなたが望んでいるのは、
自分を理解させることでしょうか?

それとも、
二人の幸せでしょうか?


このブログを読んでくださっている方は、
意識の高い方が多いので、
もちろん後者であろうと思われます。

頭の中ではそう思っていても、
相手と対峙すると
「自分ばかりが我慢している」
という気持ちになってしまう……。

夫婦間に「勝ち負け」を持ち込んでいませんか?

譲ったら、負けたような気がするから譲れない。

私のことを、理解してくれたっていいじゃない……等々。


夫婦間に「正しさ」や「競争」を持ち込むと、
相手の心は離れていきます。

それは、あなたの望むことではありませんね?


あなたが努力しているように、
配偶者も努力しています。

あなたに見えないトコロで。


夫は、仕事を頑張ってくれている。

妻は、仕事に家事に子育てに介護に
多方面で努力してくれている。

「絶対、自分の方が大変だ!」と言った瞬間、
相手から軽蔑の眼差しが向けられることは
間違いありません。

努力は、黙ってするものです。

自分がやっていることアピールより、
夫(妻)に対して
「ありがとう」と言う方が
よほど気持ちがいいです。

「働いてくれて、ありがとう」

「家を守ってくれて、ありがとう」

そんな気持ちを
言葉に出して伝えることができるなら、
勝ち負けなんか、
どうでもよくなりませんか?

大切なのは、二人の幸せです。

夫婦の、
家族の幸せのために、
「あなたがいてくれて、ありがとう」を
伝えることができたら素敵ですね。

自戒を込めて。

今日もよろしくお願いいたします。
2020-06-03 10:00:00

夫は、仕事だけしていれば許される?

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (77)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

前回のブログ
「家では、妻が尽くしてくれるもの?」は、
8,000名以上の方がお読みくださいました。

ありがとうございます!

男性と女性、どちらに多く読まれたかは
私側では把握できないのですが、
それぞれどんな解釈をしてくださったのか、
考えてみました。



まず男性側の視点から。

「そりゃ、男は外で働いているのだから、
家に帰ってきたら
妻がオレに尽くして当然だろう」と
考えるのでしょうか。

ネット記事でも、
そのような意見が多いですね。

前回のブログにも書きましたが、
男性は働いて家計にお金を入れているだけで、
自分の役割の9割を果たしていると考えています。

だから悪意があって
「妻は、夫である自分に尽くして当然」と
考えているのではなく、
自分の役割は仕事だけと
思い込んでいるんですね。


一方の女性側。

夫が外で働いて
家計にお金を入れてくれるのは有難いけれど、
妻も外で働いているという方が過半数の時代。

外で働いて家計に入れるのは同じで、
家事や育児、介護も
全面的に妻の担当では、
妻としてはやりきれません。

夫が仕事で疲れているのはわかるけど、
疲れているのは妻も同じ。

それを理解しようともせず、
妻が家事や育児でバタバタしているのに、
夫はソファーでスマホ片手に休んでいたら、
夫にイライラして当たり前なのです。

挙句の果てに
「家事はお前の担当だろー」なんて
涼しい顔で言われたなら
夫に殺意を抱いても不思議ではありません。


コロナ禍をきっかけに、
「夫の嫌な面が益々目につくようになった」
という女性は少なくないのです。

夫の側としては
「妻が自分を労わってくれたらいいのに」と
期待するばかりではなく、
「自分の行動が、妻を邪魔していないか?」を
常に振り返ってみてくださいませんか?

そして
「いつも、ありがとう!」と
奥さまに声をかけてあげてください。

タダでできることですから
簡単ですよね?!

ご自身の行動一つで、
未来を変えることができる一歩になると思います。

このブログを読んでくださっているあなたが、
幸せな家庭生活を送ることができるよう
応援しています!

今日もよろしくお願いいたします。
2020-05-23 10:00:00

コロナ離婚! ウチは大丈夫?!

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (77)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

テレワーク続行の中、
ちょっと息抜きに
ネットサーフィンをしている人も
多いのではないでしょうか。



新型コロナの影響で、
夫婦関係がギクシャクしている人もいて、
そのようなタイトルの記事を
思わずクリックして見てしまいませんか?

それらを読むと、
すべての夫婦がそのようになっているのかと
錯覚してしまうかもしれませんね。

何かのアンケートで見たのですが、
「新型コロナ感染拡大の影響で、
夫婦仲は変わりましたか?」の質問に、
・夫婦仲は良くなった
・変わらない
・夫婦仲が険悪になった、のそれぞれが
3分の1ずつくらいでした。

「夫婦仲が険悪になった」というのばかりが
クローズアップされていますが、
それはインパクトがあるからではないでしょうか。

誰だって、
家の中での雰囲気を悪くしたくないから、
そのために多少の努力はすると思うのです。

お互いがそう思って気遣っていれば、
「結婚する」という高いハードルを
乗り越えた二人なのですから、
ピンチの時にも打開策はあるはずなのです。

ただ、平常時では何ともないことが、
この異常事態の中では
神経が過敏になっていることはあります。

普段なら聞き流せることでも、
配偶者の言葉が
「聞き捨てならない!」と
解釈してしまったり……。

それが積もり積もると、
「コロナ離婚」になりかねません。

今は、Stay homeの時期ですし、
お互い我慢しているかもしれませんが、
事態が落ち着くにつれ
「コロナ離婚」は増えると思われます。

「大丈夫!」
「ウチに限って!」
なんてことはないかもしれません。


離婚経験者の方から
「ある日突然、離婚届を突きつけられた」
と聞いたことがあります。

その方にとっては突然でも、
配偶者はかなり前から、
離婚に向けて着々と準備を進めていたのです。

それが年単位の計画だということもあります。

「そうなったら困る」と思われたなら、
家にいる時間が長い今、
配偶者との関係を見直してみてくださいね。

配偶者のために自分は何ができるのか、
を考えて話し合い、実践してみてください。

お互い、今のこの時期を、
チャンスに変えましょう!

今日もよろしくお願いいたします。
2020-05-19 10:00:00

「誰のおかげで、生活していけると思っている!!」は禁句

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (77)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

大型連休に突入します。

例年なら、ワクワクする時期のはずですが、
今年ばかりは、そうはいかない……。

新型コロナ感染拡大を止めるために、
今は「Stay home」を守るべき時ですね。



普段なら、外に出てバリバリ仕事をこなしている方も
今は、テレワーク中かもしれません。

そうなると、仕事は
人生の大半を占めるものではなく、
人生の一部であり、
家庭とのバランスであることに気づくでしょう。

仕事と家庭は、車の両輪であり、
人生において、どちらも必要なものなのです。

家庭内で、特に男性は
妻との関係がギクシャクしだすと、
より仕事に打ち込む傾向にあるようです。

「働いて稼ぐことで、
自分の役割を果たしている」と
思いたいからでしょう。

夫婦で口論になった際
「誰のおかげで生活していけると思っている!?」
と言った夫の暴言に、
うんざりしているという奥様方、
多いのではありませんか?

あなたの家庭でも、そうかもしれません。

その時
「そうね、あなたのおかげだわ」と
言ってくれる奥さまなら
何の問題もありません。

が、
「私が家を守っているからでしょッ!?」と
反論されるのが常ではないでしょうか?

仕事をして稼ぐ人と、
家事や子育て、介護をして
家を守ってくれる人がいるからこそ、
家庭が成り立つのです。

最近は、女性一人で、
これら全てを担っている方も
少なくありません。

となると、夫の存在は
もはや必要ない?

ってことに、なりかねませんね。

「誰のおかげで、生活していけると思っている!?」は、
家庭内では禁句です。

自分の誇れる部分が、
そこしかないのでしょうか?

自分の考えの浅はかさを
露呈しているようなものです。

『男性が稼いでいればいい時代』は、
昭和の時代で終わりを告げたのでしょう。

が、そう考えている男性が
まだまだ多いのも、また現実です。

そのような男性の奥さまは、大変ですね。

本当によく頑張ってくださっていると感じます。


世の男性方へ

あなたの奥さまは、あなたが考えているより
ずっと強くてシビアです。

離婚したら、
女性より男性の方が困ることが多いのではないかと
多くの方と話していると感じます。

最も身近で大切な人の有難みを
最悪の時を迎える前に気づいてください。

あなたが意識している以上に、
奥さまの存在は大きなものだと思います。

失ってからでは遅いのですよ!
と、声を大にして言いたい♡


木下雅子行政書士事務所は、
「配偶者との関係を、やり直したい」と
お考えの方を応援しています!

今日もよろしくお願いいたします。
2020-04-29 10:00:00

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