カウンセラー行政書士の木下雅子です。
お盆休み、
帰省されている方も多いと思います。
帰省先では、
ゆっくり休めたり、
食事もできたことでしょう。
それは、休む場や食事を
作ってくれている人がいるからこそ
できていることですね。
それは決して、当たり前ではなくて、
感謝に値することなのだと思います。

私たちは、
えてして遠くの人より身近な人に
キツく当たってしまう傾向にあります。
職場の取引先やお客様には
最上級のおもてなしができる人でも、
身近な存在である「家族」には、
我慢してもらっていることも
多いのではないでしょうか?
家族と言っても、
配偶者、子ども、両親、兄弟姉妹など
幅広いですが、
最も「我」が出やすいのは、
配偶者なのです。
奥さんたちの声を聞いていると、
多くの方が、
ご主人より お子さんを優先しています。
もちろん、
赤ちゃんの時は仕方ありませんが。
「私とあなた 二人の子なのだから、
子どもを大切にするのは当然でしょ!!」というのが
奥さんの言い分なのですが、
それは、ご主人も理解してはいます。
そんな家庭に、居場所を失ったように感じて、
ご主人が外に安らぎの場を求めてしまうケースを、
私は多々見てきました。
どちらが良い悪いではなく、
諸悪?の根源は
「配偶者より子どもを優先」している
ことなのだと思います。
男性 女性、どちらにとっても
「自分は大切にされなくても、
子どもだけを大切にしてくれたらいい」とは、
思わないでしょう。
「自分を大切にしてもらった上で、
子どもも大切にしてほしい」と
思うのではないでしょうか?
子どもは血が繋がっているから、
無意識にでも、大切にすることができます。
意識して大切にすべきは「配偶者」なのです。
私も意識して、取り組んでいます。
意識しなきゃ、なかなかできない?!