大阪府高槻市での夫婦関係修復・円満カウンセリングで、離婚危機、妻の・夫の浮気(不倫)問題、セックスレスから再構築のサポートを提供する木下雅子行政書士事務所

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子どもの見本に なれてるかな?!

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (77)
当事務所に来られる女性の方は、
小さいお子さんがおられる方が多いです。

小さい、とはいっても
幼児さんから、小中高生まで幅広いですが。



「夫とうまくいっていないけれど、
子どものために離婚は避けたい。
私のことはともかく、
子どもは夫の子でもあるのだから、
(夫が)子どもには きちんと向き合ってほしい」
と考えている人が多いです。

配偶者のことは そっちのけ?にして、
子どもに向き合うというのは、
土台ができていない上に
家を建てるようなものではないでしょうか。

まず、夫婦がそれぞれの役割を果たさないと、
子どもが健全な気持ちを持つことができにくくなります
(決して、できないとは申しませんが)。

「夫のことはともかく、子どもは私が守らなきゃ!」

そんな気持ちになることは、
私も二人の息子を育てた経験から、よくわかります!

人間は、守るものができたら、
生き方も守りに入ってしまいがちです。

だからこそ、守るものがある人は「強い」のも事実なのです。

「自分のためだけなら 諦めてもいいけど、
守るもののためになら頑張れる!」ということ、ありませんか?


夫婦は、お互いがお互いを映す「鏡」です。

そして、親は子どもにとって見本なのです。

あなたが夫に、懸命に誠実に向き合う姿を見て、
子どもは成長していきます。

子どものためなら、頑張れますよね!

あなたは母として、子どもの見本になれていますか?

そして夫に、父として子どもの見本になってもらうために、
あなたに何ができるでしょうか?


人間として、完璧である必要ないですよ。
そんな人、いるわけありませんから。

ズッコケてもいい。

失敗しても、素直に謝れるお母さん。
お父さんを尊敬しているお母さん。

そんな母親の姿を見て、子どもは多くのことを学びます!


何年先か、十何年先かわかりませんが、
遠からぬ将来、子どもは巣立っていきます。

その時にまた、新たな気持ちで
ご主人と暮らせるよう、
今のうちから、ご主人と向き合ってくださいね。

この世に、幸せなご夫婦が増えますように!
2015-05-23 08:55:10

日常の行動で、離婚は避けられる!

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (77)
私は、女性弁護士が講師を務める「離婚セミナー」に
普通の主婦として、参加したことがあります。

もちろん、離婚したいから、じゃありませんよ!

弁護士先生が、普段どんな風にクライアントさんと
向き合っているのか、
どんな風に手続きを進めていかれるのかを
知りたかったからです。

会場は、ほぼ満席!
ほとんどアラフォー女性のように、見受けられました。



ひぇ~、離婚を考えている人 もしくは
参考までに ちょっと聞いておこうと思う人まで、
「離婚」をテーマにしたら、こんなに人が集まるんだ!って、
ちょっとビックリ!


手続きに関しては、私が知っている通りでしたね。

協議 → 調停 → 裁判へと進んでいく過程や、
離婚に向けて細々何をしていくのかまで、
とてもわかりやすく説明してくださいました。

もちろん、離婚を望んでいる人が、これを聞くのは、
大変参考になります。

が、参考までに聞きに来た人は、
今後 夫婦関係がビミョ~になってきたら、
迷うことなく? 離婚に気持ちを向けていくんじゃないかな、と
ちょっと不安になってしまいました。


私は「夫婦関係修復」をメインにしていますので、
基本スタンスは「離婚」に反対です。

もちろん、弁護士先生の仕事を邪魔するつもりはなく、
離婚したい人にとって、弁護士先生は大きな味方となるでしょう。

が、
「そんなことで離婚していたら、誰とも暮らせないよ!」
と思うような理由を挙げる人が結構いることも事実なんです。

個人的に、弁護士事務所に相談に行くと、
自分に有利になるよう、話しをしてくださるでしょう。

その時は「あ、私は法律的に保護される立場なんだ」と
思われるでしょうが、
長い目で見たときに、決して「得」はしないのではないかと思います。


人生は、これから何十年と続いていきます。

「愛する人」「自分を理解してくれる人」と共に歩む人生が
どれほど幸せなことか、考えてみてほしいのです。

何気ない日常の一コマ 一コマの積み重ねが、
やがて大きな幸せに繋がります。

配偶者に言う「おはよう」「行ってらっしゃい」の挨拶。
「ありがとう!」という日本語で最も美しい言葉。

それを毎日、配偶者に言うだけで、きっと毎日は変わります!

人は、いつからでも どこからでも 良くなれます!

あなたの方から、声をかけてあげてください。

幸せなご夫婦が、この世に増えますように!

2015-05-13 09:58:24

夫婦の会話は夜? それとも朝?

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (77)
主婦の皆さんは、ご主人にご相談があるとき、
夜に言いますか? それとも、朝?

夜の方が タップリ時間がありそうだし、
朝はせわしないから、夜の方がいい?



結論は、どちらとも言えないかもしれないです。
ご夫婦のタイプにもよるので。

ちなみに、我が家は
たとえ時間に余裕がなくても
コンパクトにまとめて朝に言います。

理由は簡単!
夫が超朝型だからです!

前に、保険の切換えのことを夜に話して、
収拾がつかなくなったことがありました。

翌朝、
「昨日はゴメン。仕事でちょっとイライラしてたから」と
言ってくれました。
私も、
「こちらこそ。やっぱりその日の疲れがたまっている
夜に話すと、建設的にならないね」と答えました
(保険は、無事更新できました)。

だから、いい話しは晩に言って
気持ちよく眠りにつく。

相談事がある場合は、朝に!
それも「どうしたらいいと思う?」という丸投げではなく、
「私はこうしたいんだけど、どう思う?」と
そう考えるに至った根拠も言います。

すぐ答えが出ないことも多々あるけれど、
私たちはお互い秘密を作らないことが
暗黙の了解になっているので、
一人で抱え込んで、後々苦しくなるより、よっぽどいい!

私が仕事上でヤバイことが起こったときも
事実だけを夫に話しておくと、
意外に自分だけで自然に解決できたりします。

実は先月、ちょっとマズイことが起きてしまったのですが、
今起きている状態と
最善の解決策・今後起こりうる問題点を話すと
夫は、たった一言「わかった!」とだけ言って出勤。

私は結構動揺していたのですが、
なんと数時間後に自然解決!

無言で私を支えてくれる懐の大きな夫に、感謝!

普段は寡黙な人ですが、いざというときには頼りになります!

夫も、私のことを「手間のかかる奴やな~」と思いながらも
信頼してくれているのかな~、と思ったりします。

夫婦で、隠し事をしない!

それがお互いの信頼を得る第一歩かな?!


私は若い頃、夜型人間でしたが、
この歳になって、朝起きるのがそんなに辛くなくなってきました。

お互い、お酒が全く飲めない夫婦なので、
朝が似合っているのかも?!

楽しいお酒を飲みながら、
夫婦で楽しい会話や本音が言えるご家庭は、
ぜひそれを続けてくださいね!



この世に、幸せなご夫婦・幸せなご家族が増えますように!
2015-03-09 16:55:42

自分の思考転換で、離婚は避けられる

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (77)
今日は、地元高槻で
行政書士会三島支部主催の無料相談会に参加しました。

あいにくの雨でしたが、人通りは多かったです。



行政書士が受けるご相談は、多種多様です。

人生相談みたいなのもOK!
同じことを何回も繰り返す人もいるしね(^^)!

とはいえ、限られた人数と時間内でお受けしますので、
お一人30~60分が限界です。

もちろん、離婚に関するご相談もあります。

ず~っと以前の話しですが、
男性からのご相談をお受けした時のことです。

奥さんと離婚するつもりで、ご相談に来られたのですが、
「法律では どのような場合に離婚できますか?」とのご質問に、
民法770条を示し、
①不貞行為
②悪意の遺棄
③3年以上の生死不明
④回復の見込みのない強度の精神病
⑤婚姻を継続しがたい重大な事由
を、お話ししました。

その男性は、
日常の事細かい状態を色々とお話しになったのですが、
それらを全部合わせても、⑤に相当するのか
大いに疑問でした。

その事情は、どれも
「話し合えばどうにかなるコミュニケーション不足」
のような気がしてならなかったのです。

結局
「妻が、僕に対して思いやりがない。
愛情が感じられない」と思い込んでいて、
『自分は、何ができるか』という視点が欠けているわけです。

うまくいくよう努力する前に、
「努力して無駄だったらガッカリなので、
傷つく前に いっそのこと別れてしまおう」という考えなのですね。

まるで、高校生のカップルが別れるかのような……。

『傷つきたくない症候群』の典型的なケースです。

このようなケースは、おそらく増えていますね。

仮に相手を替えたとしても、
自分が変わらない限り、また同じことが起きてしまいます。

すべては「自分が源」なのですから!

「うまくいかないから別れよう」ではなく
「うまくいかせるために、自分に何ができるのか」と
考えていくと、必ず突破口は見つかります!

どうか、早まった判断は避けてくださいね!

この世に、幸せなご夫婦・幸せなご家族が増えますように!

2015-03-07 21:06:46

夫婦ですれ違う、日常のちょっとした場面

カテゴリ : 家庭生活(気配り) (77)

先日、テレビを見ていたら、
外国人へのインタビューをしている場面が映っていました。

その中で、外国人が日本人のことを こう見ているという第1位は、
「日本人は『察してほしい』という気持ちが強いように思う。
でも、言わなきゃ相手は わからないよ」というものでした。

ナルホド~!

確かに「空気を読む」という言葉がある通り、
「言葉に出さなくても察してほしい」ということを求める
国民性なのでしょう。


先日、とある男性から こんなお話しを聞きました。

奥さんから頼まれて、夕食の材料の買い物に行ったそうです。



ちゃんと書かれたメモの通りに買い物をしてきたのに、
妻は不機嫌。
「あなたって、言われたことしかできないのね!」と言われたそうです。

言われたことをしたのに、
奥さんが不機嫌になる理由がわからないのですね。

買い物は、買ってきた食材を冷蔵庫に入れるまで
する必要があります。

が、「買ってきたぞ~い!」と言って、
スーパーの袋をドサッと置くだけでは、
奥さんの評価は「気が利かない人!」ということに
なってしまうのですね。

その男性曰く、
「僕が勝手に冷蔵庫に入れたら、
どこに入れたか(妻が)わからなくなるといけないし、
妻のやり方でやればいいから(置きっぱなしにする)」
とのことでした。

冷凍食品もあるし、
できるだけ早く冷蔵庫に入れた方がいい食品もあるのに……。

奥さんにしたら、
「この人は、言われたことしか やらないんだから!」と
不満をつのらせたかもしれませんね。

でも素直に「冷蔵庫に入れといて」とは言わずに、
ムッとした顔をして、
「私のやってほしいことを察してよ!」と思っている。

旦那さんは旦那さんで、
「言われたことをやったのに、なぜ不機嫌なんだ」と思う。

お互い、ほんの少し
声をかけ合えば済むことかもしれないのですが……。


日常の ちょっとしたことで、すれ違いが始まります。

相手がどうしてほしいと思っているのか。
これを意識して考えてみるだけでも、変わるかもしれません。

あくまで「こうしてほしい」と思うよりも
「こうしてあげよう」と思うことを、進んですることです。

声をかけるのも、その一つですね。

「子どもにはできるけど、配偶者には……」と
思う人が多いのも事実です。

気配りは、自ら進んですると
大きく成長して 自分に返って来ます。

この世に、幸せなご夫婦・幸せなご家族が増えますように!

2015-03-05 12:29:43

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