言い争いをしてしまうことはありませんか?
「話し合い」をしているつもりが、
いつの間にかヒートアップして
関係のない過去の問題まで持ち出すことも。

人間は「感情」の動物ですから、
いくら「冷静でいなければならない」とわかっていても、
その時の体調や気分で
つい感情的になってしまうことがありますね。
そんな時は、
できるだけ早く、歩み寄ることをお勧めします。
一晩寝た後の翌朝がいいでしょうね。
朝は、気持ちも少しはリセットできているでしょうし、
長時間話している暇もないので、
要点だけは伝えられるでしょう。
その気持ちの根本にあるのは、
「この人と、どんな生活を送りたいか」です。
いくら、自分の気持ちを
わかってほしかっただけだったとしても、
相手の言うことが理解できなかったとしても、
相手にも言い分があります。
おそらく、どちらも間違ったことは言っていないのです。
相手の気持ちを、まず理解すること。
それを受け入れるかどうかは、
それから決めればいいのです。
「あなたの考えは、こうなのね。なるほど。
その思いを受け入れて、
私も譲れる合意点はないかな」と考えるだけで、
不満をため込まずにすみます。
我慢することは、体にいいことではありませんからね。
「あなたとは、どちらかが死ぬまで共に生きる!」と決めていれば、
必ず、折り合うことができます。
配偶者の意見を活かし、自分の意見も織り交ぜる。
意見の違いについて、
常に交渉できる関係でいられればステキですね!