大阪府高槻市での夫婦関係修復・円満カウンセリングで、離婚危機、妻の・夫の浮気(不倫)問題、セックスレスから再構築のサポートを提供する木下雅子行政書士事務所

RSS

妻が食事を作るのは、当たり前?!

カテゴリ : 家庭生活(日常) (105)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

朝晩、少し涼しくなってきました。

エアコンをつける時間が減ったので、
フィルターの掃除をしました。

ちょっと面倒くさいですが、
冬にも暖房で故障なく動いてもらうために、
メンテナンスは必要です。



前回のブログ
「夫婦関係を良くしたいはずなのに……」は、
14,000名以上の方がお読みくださいました。

男性のことを書きましたが、
逆に言えば女性にも、
気持ちをわかっていただけるのではないでしょうか。


既婚男性は、
仕事から帰ってきたら
食事とお風呂の用意が
されていることを望みます。

望んでいるというより、
当たり前だと思っている?

その当たり前感が、
奥さまの反感を買うのです。

食事やお風呂が用意されているのは、
決して当たり前のことではありません。

が、特に
結婚するまで実家で暮らしていて、
一人暮らしの経験のない男性は、
それがわからない……。

食事の用意をするのは、
献立を決め、
冷蔵庫の中身と照らし合わせて
買い物をし、
作る順序を考えながら
調理をしなければなりません。

食べるのはアッと言う間なのに、
後片付けもあります。

それら一連の流れを
毎日毎日、日に3回繰り返しているわけです。

それを見返りもなしに継続してくのは、
決して簡単なことではありません。

それなのに、
「食事を作るのは、妻の仕事」

「オレが仕事から帰ってきたら
食事が用意されていて当然」

「女なら、誰だってやっているだろ?」

「誰のおかげで、
飯が食えていると思っている?!」

などと言われては、
ムッとするどころか
殺意が芽生えることすらあるかもしれないのです。


何も、仕事で疲れているのに
帰宅後 夫に食事を作ってほしい
と言っているわけではありません。

あなた(夫)も仕事で大変だろうけど、
私も頑張っていることをわかってほしい。

「美味しかった」という言葉や、
感謝の気持ちを表してほしい。

ただ、それだけで
「明日からも頑張ろう!」
という気持ちになれるのです。

耳が痛い旦那さま方も多いのではないでしょうか?


感謝の反対は「当たり前」だと言います。

旦那さまも
「妻を養うのは、夫として当たり前でしょ!」
なんて奥さまから言われたら
ムッとしますよね?

旦那さまは奥さまに、
奥さまは旦那さまに、
感謝の気持ちを表現してください。

それは日頃の
ちょっとした言葉がけから始まります。

あなたの一言が、
夫婦関係の未来を決めるのです。


このブログを読んでくださっているあなたが、
仕事で結果を出し、
家庭では配偶者と信頼関係を築けるよう
応援しています。

今日もよろしくお願いいたします。
2020-09-25 10:00:00

母子の寝室は同室? 別室?

カテゴリ : 家庭生活(日常) (105)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

7月に入ってから
ほぼ毎日雨が降っています。

あと2週間は、雨が続くとのこと。

梅雨明けは8月?

超異常気象です。



前回のブログ
「夫婦の寝室は同室? 別室?」について
ご意見をいただきました。

「別室だと、そんなに問題かな?」と。

もちろん、
別室が即アウトなのではないのですが、
夫婦関係がうまくいっていないのなら、
それが原因の一つではないか
ということになります。

「ウチは別室だけど、
夫婦関係はうまくいっている」のなら、
私は何も申しません。

そのご夫婦の距離感に
別室が合っているのでしょう。

しかし、
「母子間の距離が近すぎる」

「父親である自分だけが、
家族間で阻害されている」

「妻がヒステリーで困る」

という男性のお客様の声を聞くと、
必ずと言っていいほど
夫婦の寝室が別になっているのです。

そして、
母子の寝室が同室になっています。

これでは、
夫は妻にセックスを求めづらいし、
お手軽に外で処理をしたくなっても
不思議ではありません。

そのような状態の時に、
職場や趣味の場で魅力的な女性と知り合えば、
深い関係になるのは時間の問題でしょう。


夫と妻、
どちらが正しいとか悪いとかではなく、
少しずつ破滅に向けて
事態が動き出してしまうのです。

それは、
問題意識を持っていないからに他なりません。


「何があろうと、浮気をする夫が悪い」

「妻が女の魅力を失くしたのが悪い」

「子どもばかりを見ていて、
配偶者を異性として見られない」

というご意見を、
私はたくさん聞いてきました。

誰もが正しいことを言っています。

が、配偶者の感じ方を
あなたが変えることはできません。

あなたにできることは
「配偶者のために、何ができるか?」を考え、
それを実践することだけなのです。

「私ばかり尽くすのはバカバカしい」と
お思いでしょうか?

だから何もしないのでは、今までと一緒です。

それどころか、
事態はジリ貧になっていくだけです。


あなたの家は、
夫婦の寝室は別室ですか?

同室に戻したいとお考えでしょうか?

もしそうなら、
お子さんを自立させるところから
始めてみてはいかがでしょう?

私は
「子どもが3歳になったら別室」を
推奨しています。

子どもが小学校高学年や中学生になっても、
母親と寝ている子が少なくないと聞きます。

朝、母親に起こしてもらっているなど、
起こされないと起きられない子になってしまいます。

ご夫婦のためにも
お子さんのためにも、
夫婦の寝室は同室とし、
大人と子どもの世界を分けた方がいいでしょう。


このブログを読んでくださっているあなたが、
笑顔で溢れた家族での生活を
送ることができるよう応援しています。

今日もよろしくお願いいたします。
2020-07-17 10:00:00

妻の機嫌が悪いのは、なぜ?

カテゴリ : 家庭生活(日常) (105)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

家のガレージを工事中です。

が、連日の雨で
工事の進み具合が途切れ途切れ……。

お天気のことは どうしようもないので、
予定通りいかなくても想定内。

その間に、
今やるべきことをしておきます。



コロナ禍で、
夫婦関係を見直したという方が多いのは、
ご承知の通りです。

夫婦間には適度な距離が必要ですが、
適度な距離さえとれなくなったご家庭も
少なくありません。

でも、すべての家庭で
人間関係が悪くなったかと言えばそうでもなく、
むしろ この機会を活用して、
夫婦関係が良くなったという方も
いるはずなのです。

この度のコロナ禍は、
想定外の事態を引き起こしました。

が、それをコロナ禍のせいにすることなく、
自分に必要なことは何かを考え、
自分にできることを地道にこなしていけば、
配偶者の理解と尊敬を勝ち得ることも
決して不可能ではないはずなのです。

そんな大それたことじゃなくて大丈夫です。

一言に集約すると
「いつも自分が機嫌良くいる」
ということです。

何も、ハイテンションでいてください
という意味ではありません。

いつも気持ちを安定させておいてください
ということなのです。

これは、特に男性にお願いしたい!

女性は月イチで生理があり、
その前後はどうしても気持ちが不安定になります。

自分でわかっていても
感情がコントロールできなかったり、
生理痛がキツイ人もいます。

あなたの奥さまが、
そのような状態であったとしても
「この時期特有のものだから」と
受け止めて、
気にしないようにしていただけたらと思います。

もちろん、妻の機嫌が悪いのは
生理の時だけというわけではありませんから、
短時間でもいいので、
できるだけ奥さまと話す時間を確保してください。

心や体の辛い時に支えてもらったことを
奥さまは決して忘れません。

逆に、辛い時に
冷たい対応をされたとしたら、
それも決して忘れないのです。

それどころか、辛さを増幅させて
記憶に刻み込むかもしれません。

その小さな一つ一つの積み重ねが、
夫婦の未来を決定すると言っても
過言ではないのです。


「外で仕事が大変なのに、
家に帰ってまで
妻に気を使うなんて面倒くさい」と
お思いかもしれませんが、
子どもの頃 無条件に労わってくれた母親と、
対等な関係にある妻は別人であり、
立場も違うのです。

仕事だけしていれば
男としての役割を果たせていた時代は終わりました。

今は、男も女も
仕事と家事の両方の能力を
要求される時代です。

どちらも完璧に、なんて
どたい無理な話。

あなたも配偶者も、不完全な人間です。

お互いを認め合い、許し合い、
お互いに必要とされる
夫婦関係を築いていきたいものですね。


家庭がうまくいっている人と
うまくいっていない人のどちらが、
仕事で実力を発揮できるでしょうか?

なんて、言うまでもありませんね。


このブログを読んでくださっているあなたが、
仕事で成功し、
プライベートで幸せになられることを
願っております。

今日もよろしくお願いいたします。
2020-07-07 10:00:00

亭主関白の意味を、はき違えていませんか?

カテゴリ : 家庭生活(日常) (105)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

ホームページの制作をお願いしている
(株)フォービック様の個別講習会に参加しました。

ホームページは
次々改善・進化させていかねばなりません。

ホームページを作ったらそれっきりという
会社も少なくない中、
万全のアフターフォローを
してくださることに感謝です。



私は女性なので、
男性のことは男性に聞くしかないのですが、
個別講習会では
私の業務に沿った忌憚のない意見もいただけて
大変参考になります。


幸せな結婚生活を送っている方は、
例外なく努力をされています。

どんな人も努力をしていますが、
その努力が方向違いのことだったとしたら、
それが裏目に出ることもあるでしょう。

男性の中には、
「自分がリードしなくてはいけない」
という思いからか、亭主関白を気どり、
モラハラ行為をしてしまう人も
少なからずいます。

亭主関白とは、
何も妻や子どもに威張り散らすことではありません。

「家族を守っていく」という
しっかりした信念のもと、
家族を守るための力を発揮するものです。

それなのに何故か、
妻に暴言を吐いたり、怒鳴ったり、
蔑んだことを言うのが亭主関白だと
勘違いしている男性も少なくないように
私は感じるのです。

夫が怒鳴れば、
妻は恐怖を感じるので
それ以上は何も言わなくなります。

夫はそれを、
「妻は、自分が悪かったと反省した」と思い、
怒鳴るたびに おとなしくなる妻を見て
「自分たち夫婦は、うまくいっている」と
日々を過ごしてしまうのでしょう。

人は、自分の都合の良いようにしか解釈しません。

それが度重なると、
妻は「もう、あなたとは やっていけません!」と
離婚届を突きつけることになるのです。

男性のお客様が相談に来られるのは、
このような状態になってからが多いです。


仮に、このような状態になってからでも
夫が自分のしてきたことを反省し、
今後は考えと態度を改めていくなら、
改善の余地は残されています。

が、人は自分を守りたいもの。

妻に
「お前にだって、悪いところはあるだろ?」
などと言ってしまえば、
妻との関係は こじれていくばかり。


あなたは、夫として 子どもの父親として、
どのような家庭を築きたいのでしょうか?

妻と子どもを、自分に従わせたい?

それは、あなたが変わらずして、
他人に変わってほしいというもの。

残念ながら、あり得ません。


幸せな家庭生活を築きたいなら、
夫であるあなたが
それに効果的な行動をしていかねばなりません。

妻に尊敬されたいなら、
あなたが妻を尊敬する。

妻に笑顔でいてほしいなら、
あなたが家庭で機嫌良くいる。

夫婦は、お互いがお互いを映す鏡です。

妻に求める前に、
ご自身が襟を正してくださいね。

あなたの考え方と行動が、
夫婦関係の未来を決めることになります。

このブログを読んでくださっているあなたが、
幸せな結婚生活送ることができるよう
応援しています。

今日もよろしくお願いいたします。
2020-06-27 10:00:00

配偶者にムカッときたとき、何をする?

カテゴリ : 家庭生活(日常) (105)
大阪府高槻市での夫婦関係修復専門
カウンセラー行政書士の木下雅子です。

お客様にお土産をいただきました。

小さなお心遣いが、とても嬉しいです。

最近は、美味しい食パンが増えていますね。



あなたにとって、
家庭は安らげる場でしょうか?

即答できない男性が増えているようです。

家庭が安らぎの場所ではないから、
仕事が終わっても まっすぐ帰れない?

仕事で気を使い、
家に帰っても気を使うから休めない。

離婚した方が楽かも……という
悪魔の声?が聞こえる……。


人は、苦しいことを避け、
目先の楽を選ぶ傾向にあります。

目先の楽を選んだ結果、
後々もっと苦しいことが起きるかもしれないのに。

目先のことだけを考えたら、
離婚や別居の方が楽かもしれませんが、
それは本当に、
あなたが望んでいることでしょうか?

妻が大切、
子どもが大切なのは本当だけれど、
家庭には面倒ごとが多すぎる。

家族のために一生懸命働いている自分を、
家族はもう少し労わってくれてもいいのに……。

それが、男性の本音なのでしょう。


妻は妻で、また悩んでいます。

家族のために働いてくれている夫に
感謝の気持ちはもちろんあるけれど、
家事と子育ては、毎日待ったなしなのだ。

私だって仕事をしている。

夫の給料がもっと高かったら、
私は働かず家事と子育てに専念し、
気持ちに余裕を持てて
夫に優しいことばの一つも
かけられるかもしれないけど。


私に労わってほしいと思っているのなら、
もっと稼いできてよね!!

言葉には出さなくても、
このように考えている妻たちもまた
少なくないでしょう。


自分の立場を主張し、
「私の気持ちをわかってよ!」と
叫んだところで、
相手も同じように思っています。

感情をむき出しにして、
良い結果を生むことはありませんね。


そんな時は、まず深呼吸。

数分でも、相手の顔が見えない所に
避難するのがいいでしょう。

そして、自分ができることに
気持ちを集中し、行動してみましょう。

お料理とか、食器洗い、
トイレ掃除、
お風呂に入る、
などがいいかもしれません。

その間に、気持ちを切り替えて。

(男性も、ちょっとした日常の家事を
担ってくださいね)

ふくれっ面は、禁物ですよ(^^)!


大丈夫!

あなたは、
配偶者から必要とされていますから!!

そして、笑顔でいてください。

あなたの笑顔が、
家族を幸せにしますから!!


あなたとあなたのご家族の幸せを
願っています。

今日もよろしくお願いいたします。
2020-06-15 10:00:00

前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 次へ