カウンセラー行政書士の木下雅子です。
前回のブログ
「夫(妻)と子ども、どちらを大切にしていますか?」は、
2,000名近くの方にお読みいただけました。
それだけ、心当たりのある方や
「自分は、夫(妻)から大切にされていない」と
感じている人が
多いのではないでしょうか?

前回も申しました通り、
私たちは、
遠くの人より 近くの人に
厳しく接してしまう傾向にあります。
家の外の人には親切にできても、
家族にはキツく当たってしまう。
子どもには優しく接しても、
夫(妻)には、そっけなくしてしまう。
私もですが、
ほとんどの人が
心当たりあると思います。
「あなたが私を大切にしてくれないから、
私もあなたを大切にできない」と
夫も妻も思っています。
実際、この言葉を
カウンセリングの現場で
何度聞いたことでしょう。
自分より相手が、
自分を大切にするべきだと思っているのですね。
気持ちは、とてもわかります!
それをわかった上で言いますが、
そう思っている限り、
残念ながら、
決して大切にされることはないんです……。
また、優しくしてもらいたいから、
あるいは、反省してもらいたいと思って、
わざと不機嫌な顔をすることはありませんか?
これって、逆効果なんです。
結果的に、夫(妻)から
優しくされることはありません。
不機嫌な人の側にいたいとは思いませんからね。
あなたは、夫(妻)から優しくされたいですか?
何人にも、
自分がしてほしいと思うことを
自分が先にすることによって
道は開かれます。
理屈ではわかっていても、
なかなか実践し続けることは難しい……。
その理由は、次回のブログで♡。