大阪府高槻市での夫婦関係修復・円満カウンセリングで、離婚危機、妻の・夫の浮気(不倫)問題、セックスレスから再構築のサポートを提供する木下雅子行政書士事務所

RSS

「結婚」は、コスパが悪い?!

カテゴリ : 時事 (48)
「恋愛が面倒」という男女が増えているそうですね。

20~30代男女の4割近くが、そう答えたのだとか。

確かに、相手の気持ちを推し量ったり、
友人や趣味との時間調整や優先順位を考えたりするのは、
面倒かも?!

恋愛でこれだったら、結婚はもっと面倒!



「結婚は、コスパが悪い」という言葉がでるのも
うなずけるような気がします。

バブル経済崩壊以降、
先が読めない世の中が続いているから、
「何か新しいことをして失敗することを考えたら、
現状維持でいい」という守りの態勢になってしまうのでしょう。

恋愛も、結婚も、離婚も、
するとなれば、お金がかかることばかり。

恋愛以外に楽しいことがたくさんある現代では、
自分の気持ちを曲げてまで、
無理をせずに生きていった方が
目先は楽なのかもしれません。

若い頃はこれでいいのかもしれないけど、
「親を見送る50代以降になったら独りぼっちになってしまうのでは」
と、その年代にいる私は心配です。

50代になってから
人生を変えるのはなかなか大変だと思うので。

「配偶者」や「自分の子ども」との人間関係は
「お金」に代えられない価値があるんですけどね。

命尽きるとき、
この世に生きた証を残せる「結婚」や「子ども」は、
これ以上ない幸せをあなたに与えてくれると信じています。
2015-12-23 20:49:36

配偶者の良いトコロを見つけられる?!

カテゴリ : 時事 (48)
厚生労働省の調査(2011年)によると
母子家庭は推計約124万世帯。

母子家庭になった理由は、8割が離婚。
母の平均年収は、223万円
(ちなみに父子家庭の父の平均年収は380万円)。

日本の子どもの貧困率は16,3パーセント。
一人親など大人が1人の家庭に限ると5割以上、
子どもの6人に1人が貧困であるということです。



私たちは親になった以上、
我が子にはできる限りのことをしてあげたいと思います。

が、現実は厳しい?!

確かに1人親では、自分だけで、
父親と母親の両方役目を果たさなくてはいけない。

当然、精神的にも肉体的にも追い込まれていきます。

だから私は、安易な離婚を できるかぎり止めたい!

そりゃあ、配偶者に不満はあるでしょう。

だけど、配偶者にだって
あなたに不満はあるはずです。

配偶者への不満ではなく、
配偶者の良いトコロに目を向けてください!

配偶者は、
あなたに足りない部分を補ってくれる同士なのです。


「日本国民総中流」と言われた時代は過ぎ去りました。

今の日本社会は「1億総活躍時代」を目指しつつも、
「二極化」が進んでいるのが現実です。

そして「貧困」は、
次世代にまで受け継がれてしまいやすいのです。

でも、決して抜け出せないわけではありません。

人間の未来は、
自分で決められないことと、
自分で選ぶことができる部分があります。

この自分で選ぶことができる部分に焦点を当て、
自分の思考と行為をコントロールすることによって、
人は、いつからでもどこからでも良くなることができます!

私にできることは、
配偶者に感謝できるようなご夫婦を増やすこと!

あなたは、あなたの考えるような人生を歩むことになります。

あなたは必ず、幸せになることができるのです!
2015-12-21 15:00:00

女性の「再婚禁止期間」について思うこと

カテゴリ : 時事 (48)
12月16日判決の
「女性の再婚禁止期間」について
「6ヶ月は違憲」「100日に短縮」「即日実施」
となりました。



明治時代から続く民法772条の規定ですが、
今の時代に沿っていないのは、明らかです!

離婚が成立するその日まで
夫婦仲はラブラブであることなど、
実際には考えられません。

夫が離婚に応じず、離婚成立が遅れた場合、
再婚禁止規定があるがため出生届けが出せないのは、
罪もない子を無戸籍状態にすることになります。

本来、日数どうこうではなく
科学的に父親である人が「子の父親」と
認められなくてはならないはずです。


子どもは、その夫婦のもとに
選ばれて生まれてくると言います。

「生まれてくる子は、親を選ぶことはできない」
と言いますが、
何かしらのご縁があって、
夫婦となり、親子となったのです。

それぞれに、
生まれながらに持っている運命はあるでしょうが、
「私の子に、生まれてきてくれて ありがとう!」と
胸を張って我が子に言える生き方をしたいものですね。
2015-12-19 20:48:53

夫婦同姓規定 合憲

カテゴリ : 時事 (48)
「夫婦は同姓」「女性は離婚して6ヶ月間は再婚禁止」とする
民法の規定は、憲法に違反しないか。

16日、最高裁の判決が下されましたね。

夫婦同姓については「合憲」。
再婚禁止規定については100日を超える期間の部分を
「違憲」としました。



民法750条は
「夫婦は(中略)夫又は妻の氏を称する」とあります。
つまり、どちらの氏を選んでもいいわけです。

が、実際は厚生労働省の調査によると
昨年結婚した夫婦の96パーセントが夫の姓を選んでいます。

私は法律に携わる者として
法律によって、
つらい思いをする人が出ないような社会にしたいとは思います。

そもそも、法律に携わる者だからこそ
すべての人にとって都合のいい法律があるのだろうかという
素朴な疑問もあります。

私自身は結婚によって夫の姓を名乗り、
今後夫とともに新しい家庭を築くことに対して、
むしろ憧れを感じていました。

芸能人の芸名のように、
戸籍上は改姓し
通称名として旧姓を使い続けることに関して、
うまく使い分けることができないのかなと考えてしまうのは、
当事者の方の気持ちがわからないことになるのでしょうか?

日常、具体的にどんな場面で困ることがあるのか、
この問題について見守っていきたいと思います。

「女性の再婚禁止期間」については、次回のブログで!

2015-12-17 19:00:00

赤穂浪士討ち入りの日に考えたこと

カテゴリ : 行動目標 (348)
12月14日は、赤穂浪士討ち入りの日。

忠臣蔵大ファンの私は、
「歴史上の人物で、一番好きな人は?」と聞かれたら、
ダントツで「大石内蔵助」です!



今年は「12月14日でも忠臣蔵のテレビ番組はないのね」
と思っていたら、BSでありました。

「忠臣蔵」は、日本人が好きな題材なので、
虚実入り混じって、本当にあったことなのかどうか
わからなくなっているものもあります。

それがどちらであっても、
300年以上たった現代でも、そしてこれからも
「忠臣蔵」は日本人の心をとらえていくんだろうな~と
思います。

「赤穂事件」さえなければ、
大石内蔵助は、昼あんどんで
歴史上に名を残すこともなかったでしょう。

それが「赤穂事件」で、人生が変わったのです。


私たちにも、そんなことがあるかもしれません。

私も、師との出会いで人生が変わりましたから。

現代に生きる私たちは、
人生が変わる出来事は、自ら求めているものでありたいですね。

ずっと健康でありたい。
幸せな家庭を築きたい。
仕事で成功したい。
精神的にも経済的にも自由でありたい。
楽しんで生きたい。

本当に願っていることであれば、実現できると信じて
目的目標に向かい、今日を生きていきましょう!
2015-12-15 10:46:58

前へ 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 次へ